
6月19日2回目の磐田市において軽トラ市が開催されます。
前回は90台参加で日本2位の記録だとか。
日本の商業政策はアメリカをめざしてきました。大型ショッピングセンターに広大な駐車場といったスタイルです。そのため、中心市街地といわれる場所は住宅地化し、「買い物難民」が生まれてきました。
欧州は古い町が連綿と続きチャーチを中心に広場があり、商店街、生鮮市場と消費生活の基盤が出来ています。
アジアの町をみても、活気のある市場が目に入ります。
山間が老齢化し買い物難民が発生したのはわかりますが、中心市街地の老人が買い物にいけない町が出来てきたことは問題が多いと思います。
私は、商業の原点は売る物があるところに買う人が集まり、人が集まるから町が出来ることだと思っています。
磐田市軽トラ市は中心的な4人の青年の熱い思いで運営されています。軽トラ市が常設になれば市場になります。
資本力で作った街と青年の熱い思いで作ろうとしている町。
商業は効率と価格競争に終始して工業的な技術革新という「うそ」で本来の伝統技術を捨ててきました。
新しい技術開発は必要ですが、古い技術を駆逐してはいけないと思うのです。
もう少し価値観の多様化もあっていいと思うのですが・・・
みんなと同じでないと恥ずかしいですか?